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カテゴリー「wattan さん名作集」の14件の記事

2014/09/27

wattan21

Wattan21 Wattan21bar スケールの非常に大きい難関面です。オブジェ運搬、カギと扉、コンベアやアイスのテクニック、ステージの中心となる大技、みすてぃっく☆ばる~んの様々な要素が集まって壮大な世界が構築されています。

さて、とりあえずカギ3本とボールを取ってから攻略開始…と行きたいところですが、ちょっと待った!ラストボールを探してみると、ステージ左上エリア、上から5段目のボール2個のどちらかであることが分かります。ということは、先ほどのカギ3本の横にあるボールを取ったときの脱出経路が要るわけで、つまりカギ3本はすぐには取れません。

そうなってくると見えてくるのが、ステージ下方でバルーンとジャンプ台を捌いた後での大立ち回りです。この動きはまさに圧巻。それを実現するだけのバルーンとジャンプ台がありますが、オブジェに埋まらないようにボールとカギを回収する道中はかなりの難易度です。最下段や右端のボールは気がかりな存在ですし、ステージ右中央のジャンプ台位置も高くて苦しみます。そして!大技のためのオブジェ積みにおいては、長い手順のオブジェ運搬ばかりか、ある場所で深い先読みがクリアに求められるハイレベルな内容です。

ステージ中のカギと扉は、どちらも15ずつ。果たしてぴったり使いきるのでしょうか、それともいくつかダミーがあるのでしょうか。扉の置かれた場所からは、全部を開けることになりそうな雰囲気が漂います。ステージ制作にわずかな穴があればカギと扉の手順前後によるカギ余りも発生してしまいかねないところですが、そのようなキズも無いようで、扉とカギの関係は秀逸です。

語りつくせないほどの魅力が詰まった、みすばる初期の大作家 wattan さんの代表作品です。(水狂)

2014/02/27

wattan19

Wattan19 Wattan19_bar ステージパックの1-100 から 401-500 番にわたって活躍された、みすばる初期を代表する作家の一人 wattan さん。その後期にあたる作品からご紹介します。この前後の作品番号は、wattan さんの集大成とも思えるような、難易度と完成度が共に高いステージが続きます。

こちらの wattan19 番は、ステージ全体を見渡したうえでの小刻みなルート工作が特徴のステージです。要するに Think globally, act locally. でしょうか(なんか違う気がする)。

さて、コンベアブロックの配置を見ると、ステージを大きく周回する反時計回りのルートが見えてきます。でも、このルートはミスティアが通るたびにあちこち穴が空いてしまいます。持ち込んだ資材で少しずつ補修をして1本に繋がる周回ルートを確立していきましょう。この過程は、1マス単位でのオブジェ操作、序盤からの先読み、左下と右下の小部屋の通り方、中央左寄りのボールの取り方など、様々なパズル要素が組み合わさった充実の内容となっています。(水狂)

2014/01/25

wattan18

Wattan18 Wattan18bar ジャンプ禁止ブロックが威力を見せつけるステージです。ステージ下段に、1マスおきに並ぶ4連禁止ブロックが手ごわい配置。その意味はというと、ステージ中央のアイスブロックの真上にあるボールが取りづらいのです。このボールを取るには左右どちらかからジャンプ台で飛び上がるしかありませんが、ジャンプ台の設置候補位置の左右は全てジャンプ禁止です。バルーンを併用するにも、禁止ブロックが邪魔をして簡単には事が運びません。

ステージ序盤では、後々使うことになるジャンプ台とバルーンの回収が待ち受けます。回収したオブジェをどこに一時保管しておくか、キープ位置が色々と考えられて悩むところです。この部分は容易には分かりませんので、オブジェをとりあえず適当に置いて中盤へ。

ステージを大きく回るルートを開放したところが中盤です。周回ルートを何度も通りつつ、連続する禁止ブロックとコンベアの部分でオブジェを細かに動かすことになるでしょう。先ほど触れた取りにくいボールには、オブジェを無駄なく活用しなければ届きません。

バリアが解除できるところまでくれば、ゴールは目前です。複数見えてくるゴールへのルート候補から、正しい1本を選び出すのが最後の試練です。もし正しいルートが存在しないようなら、中盤までで何かを見落としていることになります。

このように、自由度が高い序盤を過ぎれば収束に向かっていきますが、収束点がゴールであるには序盤を完璧に決めないといけません。カギと扉の数え上げや、解除後の形のイメージは、このステージでは効果が小さめです。ステージ攻略を進めていくと、8個ずつあるカギと扉は、ダミーがいくつ(0個含む)あるのか見分けにくい微妙な配置になっていることが分かってくるからです。それは解除後の動きにも直結していて、プレーヤーが序盤の方針を絞る思考を妨害してくる難問です。(水狂)

2014/01/11

wattan20

Wattan20 Wattan20_bar wattanさんの魅力が凝縮された純正パズル面です。全体の至る所に細かい仕掛けが隠されており、プレイして楽しいのはもちろんのこと、自作面でのネタ吸収にはもってこいの作品です。上エリア3つ並んだボール付近でバルーン1個は簡単に持ち出し可能で、解除も比較的容易です。しかし、解除後ゴールまでの道のりの遠さに唖然とすることでしょう。まずは基本のゴールから逆算、そして飛びつきやすい誘惑に負けないことが大切になります。
攻略ヒント (relakkuma)

2014/01/01

wattan17

Wattan17 Wattan17_bar 複雑な構造の手ごわいステージです。目先のことだけに囚われては駄目で、全体を見通しての戦略が求められます。ゴール位置を確認すると、下からや左からはアプローチできず、右方面からのゴールだと分かります。ゴール右上の扉の傍にジャンプ台が置かれているのは、例のテクニックで。

ステージ序盤は、雲とバルーンの階段を上って左上のボールを回収。そのあとなんですが、手元のバルーンを左端に落としても、左5列目に落として左3列目のカギを取りつつ、すぐにカギを消費して改めてバルーンを左端に落としても、部分的には結果が同じです。それなら左3列目のカギと、そのすぐ傍にある扉は意味がない?違和感が残ります。

ステージ中盤が難しいところです。最下段には合わせて5枚の扉。カギをたくさん集めないといけません。ステージを開拓していくうちにカギが増えていく一方で、最下段に移動するハシゴが使えるチャンスは限られています。カギの数とハシゴが使えるタイミングの絶妙な交差点!

終盤の展開は大きなヒントになりますから伏せますが、中盤の正解手順が分かれば、左2~3列目のカギ扉セットの意味やステージ右上エリアの2枚の扉の意味なども明らかになって、一気にゴールへと繋がると思います。(水狂)

2013/10/23

wattan9

Wattan9Wattan9_bar このステージ一見気付きにくいかもしれませんが、ボールで、φ(..)という顔文字が描かれています。わったんさんの投稿文では、よくヒントの後に「φ(..)メモメモ」と書かれていたようなので、お気に入りの顔文字だったのでしょうか。

デザインステージだと気付かないほど、パズル要素もいくつも散りばめられていて、4つ固まった雲の通り方、左側のボールの取り方・下準備、ちょっとした先読みなど、非常に丁寧に作られている印象を受けます。

みすばる初期で、ボール位置固定という縛りを伴いながらこのようなパズルを作ったわったんさんは改めてすごいと思った作品です。(pinas)

2013/07/21

wattan14

Wattan14 Wattan14_bar いくつものルートが考えられます。ゴール真上にあるマジカルボールを取るために、左から右へ抜けるか、右から左へ抜けるか。バルーンとブロックは、それぞれどこに使うか。正解ではないルートも、ゴールまであと何かひとつあれば、というところまでたどり着けるようになっています。正解のルートを進んでいるけれども自分が気づいていないことがあって一歩届かないように思えているのか、それとも不正解のルートを進んでいるのか、見切りをつけるのがなかなか難しいところでした。(水狂)

2013/06/29

wattan22

Wattan22Wattan22_bar 正攻法(マジカルボールをすべて取る)でもいけますが、ステージをよく見ると案外簡単に解ける方法が見つかります。その内容はここでいうことはできませんが、当方はあえて「正攻法で行くか」か、「意外な方法で攻略するか」の2つの楽しみがあるステージとして、おすすめステージとしています。(メークボーイ)

2013/04/11

wattan23

Wattan23_2 Wattan23_bar 数々の上質ルート探索パズルを提供された wattanさんの最終作品。オブジェもボールもない構成に一瞬目が点になり、次に「えっ?? これが wattanさんの作品? 簡単そう~」と思わずはしゃいでしまう自分にきっと後からツッコミを入れたくなることと思います。

何はともあれ、プレイしてみるとあまたの鍵がキラリッと光る様はなかなか圧巻で「よう~し、気分転換とストレス解消に扉をガンガン開けてみようか」と思うも地道な繰り返し作業に逆にイライラするかも。(笑)そして素直な気持ちでゴール一直線目指してみてください。きっと楽しいことが待っています! さっすが!!(^^) (relakkuma)

2013/01/08

wattan7

Wattan7 Wattan7_bar あちこちにある3段のコンベアブロックが印象的なステージです。コンベアがあるので一本道のステージかと思いきや、バルーンの助けによって意外にもルートは豊富です。そしてステージに仕組まれたパズルが分かってくると、豊富だったルートはどんどんと絞られていくという、解き心地の良いステージです。(水狂)

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