wattan21
スケールの非常に大きい難関面です。オブジェ運搬、カギと扉、コンベアやアイスのテクニック、ステージの中心となる大技、みすてぃっく☆ばる~んの様々な要素が集まって壮大な世界が構築されています。
さて、とりあえずカギ3本とボールを取ってから攻略開始…と行きたいところですが、ちょっと待った!ラストボールを探してみると、ステージ左上エリア、上から5段目のボール2個のどちらかであることが分かります。ということは、先ほどのカギ3本の横にあるボールを取ったときの脱出経路が要るわけで、つまりカギ3本はすぐには取れません。
そうなってくると見えてくるのが、ステージ下方でバルーンとジャンプ台を捌いた後での大立ち回りです。この動きはまさに圧巻。それを実現するだけのバルーンとジャンプ台がありますが、オブジェに埋まらないようにボールとカギを回収する道中はかなりの難易度です。最下段や右端のボールは気がかりな存在ですし、ステージ右中央のジャンプ台位置も高くて苦しみます。そして!大技のためのオブジェ積みにおいては、長い手順のオブジェ運搬ばかりか、ある場所で深い先読みがクリアに求められるハイレベルな内容です。
ステージ中のカギと扉は、どちらも15ずつ。果たしてぴったり使いきるのでしょうか、それともいくつかダミーがあるのでしょうか。扉の置かれた場所からは、全部を開けることになりそうな雰囲気が漂います。ステージ制作にわずかな穴があればカギと扉の手順前後によるカギ余りも発生してしまいかねないところですが、そのようなキズも無いようで、扉とカギの関係は秀逸です。
語りつくせないほどの魅力が詰まった、みすばる初期の大作家 wattan さんの代表作品です。(水狂)

ステージパックの1-100 から 401-500 番にわたって活躍された、みすばる初期を代表する作家の一人 wattan さん。その後期にあたる作品からご紹介します。この前後の作品番号は、wattan さんの集大成とも思えるような、難易度と完成度が共に高いステージが続きます。
ジャンプ禁止ブロックが威力を見せつけるステージです。ステージ下段に、1マスおきに並ぶ4連禁止ブロックが手ごわい配置。その意味はというと、ステージ中央のアイスブロックの真上にあるボールが取りづらいのです。このボールを取るには左右どちらかからジャンプ台で飛び上がるしかありませんが、ジャンプ台の設置候補位置の左右は全てジャンプ禁止です。バルーンを併用するにも、禁止ブロックが邪魔をして簡単には事が運びません。
wattanさんの魅力が凝縮された純正パズル面です。全体の至る所に細かい仕掛けが隠されており、プレイして楽しいのはもちろんのこと、自作面でのネタ吸収にはもってこいの作品です。上エリア3つ並んだボール付近でバルーン1個は簡単に持ち出し可能で、解除も比較的容易です。しかし、解除後ゴールまでの道のりの遠さに唖然とすることでしょう。まずは基本のゴールから逆算、そして飛びつきやすい誘惑に負けないことが大切になります。
複雑な構造の手ごわいステージです。目先のことだけに囚われては駄目で、全体を見通しての戦略が求められます。ゴール位置を確認すると、下からや左からはアプローチできず、右方面からのゴールだと分かります。ゴール右上の扉の傍にジャンプ台が置かれているのは、例のテクニックで。
このステージ一見気付きにくいかもしれませんが、ボールで、φ(..)という顔文字が描かれています。わったんさんの投稿文では、よくヒントの後に「φ(..)メモメモ」と書かれていたようなので、お気に入りの顔文字だったのでしょうか。
いくつものルートが考えられます。ゴール真上にあるマジカルボールを取るために、左から右へ抜けるか、右から左へ抜けるか。バルーンとブロックは、それぞれどこに使うか。正解ではないルートも、ゴールまであと何かひとつあれば、というところまでたどり着けるようになっています。正解のルートを進んでいるけれども自分が気づいていないことがあって一歩届かないように思えているのか、それとも不正解のルートを進んでいるのか、見切りをつけるのがなかなか難しいところでした。(水狂)
正攻法(マジカルボールをすべて取る)でもいけますが、ステージをよく見ると案外簡単に解ける方法が見つかります。その内容はここでいうことはできませんが、当方はあえて「正攻法で行くか」か、「意外な方法で攻略するか」の2つの楽しみがあるステージとして、おすすめステージとしています。(メークボーイ)
数々の上質ルート探索パズルを提供された wattanさんの最終作品。オブジェもボールもない構成に一瞬目が点になり、次に「えっ?? これが wattanさんの作品? 簡単そう~」と思わずはしゃいでしまう自分にきっと後からツッコミを入れたくなることと思います。
あちこちにある3段のコンベアブロックが印象的なステージです。コンベアがあるので一本道のステージかと思いきや、バルーンの助けによって意外にもルートは豊富です。そしてステージに仕組まれたパズルが分かってくると、豊富だったルートはどんどんと絞られていくという、解き心地の良いステージです。(水狂)
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