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カテゴリー「名作家の横顔」の17件の記事

2015/10/11

名作家の横顔 / Roy さん

名作家の横顔 / Roy さん

もはや多くを語る必要はないでしょう。「ギミックの魔術師」として常連さんも含め、数多くのプレーヤーに底知れない影響を与えられた伝説の大作家さんです。

そう言いながらも改めて語らせていただきますが(笑)、斬新すぎる仕掛けとギミックを成功した時の爽快感・達成感にみすばる界の関係者は皆、虜になりました。過去の掲示板などを読み返すと、ご本人はリアルタイムで顔を出されていないにも関わらず、Royさんの名前は何度も何度も登場します。

私自身もそうですが、多くの常連さんはステージ作成において至る所で Royさんへの尊敬や憧れを持ちながら、「みすばる」の秘めたる可能性を限界まで追求しているのではないかな、と思っています。

ご活躍の時期は、SP1001~1300(2007~2008年ごろで、今から約7~8年以上も前になります)が主ですが、今もなお語られる Royさんワールドの魅力は絶大であり、みすばる界への影響力はトップクラスだと思います。

「このステージの制作者は Royさんです。」 シンプルながら奥ゆかしいこの隠れた名言は、誰もがその真意に驚かされ、感動していくことになるでしょう。特に、新しく「みすばる」に取り組まれた方々に申し上げたいのですが、はっきり言って Royさんステージへの挑戦そのものが、おすすめ度★クラスです!「みすばる」に対する世界観が180度変わること間違いなしです!!

発表作品一覧

奇遇にも超緻密パズル制作者の「heroheroさん」と肩を並べる形でSP701からのご登場です。このステージパックが登場した時の「震撼さ」は想像すると面白くもあり、壮絶ですね。

SP  701- 800:  1作品 (Roy1)
SP 1001-1100: 11作品 (Roy2-12)
SP 1101-1200:  1作品 (Roy13)
SP 1201-1300:  3作品 (Roy14-16)

ステージ傾向

全16作ですが、とにかく全ての作品で完成度は非常に高いです。一筋縄でいかない……は最初の大前提で、それからもクリアまでには二転三転と壮絶なドラマが展開されます。そして、普通にプレイしていくとあと一歩足りない場面に何度も出くわしますが、これがとても繊細かつ巧妙に仕掛けられており、プレーヤーにとっては「この方針でしかクリアできないはずなのに。。。クリア不能では?」と絶望の淵に追いやられることがしばしばです。それほど、地形や制約パーツ等を絡めた練り込みの深さが尋常ではありません。

ただし、苦労を重ねる必要はありますが、解決の糸口もきちんと隠されています。先述のジレンマを打ち破るためには、奇想天外なギミックが必須となるのですが、例えば Roy6ぐらいが Royさんステージの入門編となります。続いて、Roy3・4・5と根気よくプレイしていくと徐々にではありますが、Royさんワールドの片鱗が見えてきます。

そうすると意外にギミックからの逆算が非常に有効と言うことにも気付かされます。……それでも、攻略過程で何度も何度も軌道修正を余儀なくされますが、プレイすればするほどステージが何重にも隠し持つ奥深さを発見する面白さは病み付きになります。

個人差はありますが、「解きやすさ」という観点からみると「ギミックの発見」が早ければ、意外とすんなりクリアに結びつくこともあるので不思議です。アクションが得意かどうかで、難易度に体感差は生じるかもしれません。

ただ……私自身が一番申し上げたいのは、Royさんと言えば「ギミック」が前面に強調されている傾向にありますが、細部の意外性ある緻密なパズルメントが非常に秀逸です。ステージトリックをカモフラージュするパズルの制作スキルは、あまり話題になっていないのではないでしょうか。。

実は本紹介の執筆にあたり、まだ本格的に未挑戦だった Roy13-15をプレイしましたが、さすが後期作品と言うことで、持ち前のギミックは然り、それ以外のパズル要素でも非常に感動しました。Roy12までのステージでも凄すぎるパズルだと思っていたところに、それをさらに上回る秀逸さ(より一層パズルが複雑)でとても驚きました。

私個人の中での隠れた名言・・・(?)
「改めて Royさんの偉大さを思い知りました。。。」

代表作品

これまた全作品が代表クラスですが、筆者のお奨めは以下の作品です。

Roy2 (あのHDTさんが攻略に20時間以上を費やしたといわれる伝説の作品。)
Roy3 (Roy6のクリアから、もう一歩前進を実感した思い出深い作品です。)
Roy5 (シンプル過ぎて発狂。後述作品攻略には欠かせない技スキルの習得が狙いです。)
Roy7 (前半作品で一番苦労しました。ギミックの発見が他ステージより難しいです。)
Roy9 (誰もがそのトリックに驚き称賛すること間違いありません。)
Roy12 (これもメインギミックの発見が難しく、オブジェ配分に苦労しました。)
Roy13 (自由度が高く、製作難度は極のはずです。別解なく作成できるスキルが凄すぎます。)
Roy14 (一見平凡なルート取り(?)の中に見え隠れする数々の緻密な動きに感動しました。)
Roy15 (常連さんも仰っていましたが、パズルの組み込み方が全作品の中でもトップクラスです。)

おまけの一言

非日常の世界観さえも体験しているような感覚と驚き、感動を提供していただき、是非、いつの日か直接「感謝の気持ち」をご本人にお伝えできたらいいなぁと願っております。

(relakkuma)

2015/10/04

名作家の横顔 / hero さん

名作家の横顔 / hero さん

投稿ステージ数は堂々のトップ!300を超えるステージを投稿された、みすばる界を代表する多作家さんです。
作品番号が大きくなるにつれて練りこまれたステージも多くなっており、
270番台からは難度の高い大作続きとなっています。
プレーヤーの心理的には番号順に攻略したくなりますが、
特に hero さんのステージは、ぜひ 270 番前後(ステージパックでは 1301以降)から取りかかってみてほしいと思います。

発表作品一覧

SP 701-800:40作品(hero 1~40)
SP 801-900:94作品(hero 41~134)
SP 901-1000:87作品(hero 135~221)
SP 1001-1100:26作品(hero 222~247)
SP 1101-1200:23作品(hero 248~260)
SP 1201-1300:11作品(hero 261~271)
SP 1301-1400:8作品(hero 272~279)
SP 1401-1500:8作品(hero 280~287)
SP 1501-1600:2作品(hero 288~289)
SP 1601-1700:11作品(hero 290~300)
SP 1701-1800:3作品(oreh 1~3)

ステージ傾向

260番台まではシンプルなステージが多いですが、270番台からは作風が変わり、ステージの完成度も急上昇。
漢字を描いたデザイン作品や、全面をさまざまなタイルで散りばめた作品など、
300 作品を通しての圧巻といえるステージが並んでいます。
hero さん名義で300作に達したあとは、アルファベットを逆さまにした oreh 名義で3作品を発表されており、
この3作は空間を広くとってパズル要素を凝縮した作風になっています。

主な終期作品のご紹介

hero277・・・狭小アクションステージ。空中キャッチを使うことは明らかだが、それでも出口が見えない?
hero281, 282, 283・・・まるでバベルの塔のように、オブジェの塔を組み上げて高いところのアイテムを狙う。
hero284, 285・・・ボールの上には悉くオブジェが載っている配置。どこから崩していくか。
hero286・・・vanillaice さんが公式掲示板で絶賛。
hero288~300 ・・・ステージ全面にオブジェやアイテムが散らばる。
hero290,292,294,297 ・・・漢字シリーズ。順に「極」、「朧」、「鱗」、「獅」が描かれる。

おまけの一言

あれ?いつもの「代表作品」コーナーがない?と思った方は鋭い!
代表作品が目白押しと思われる 280番台と290番台がほぼ未クリアのため、
今回はコーナーを変更してお送りしました^^;
(水狂)

2015/09/27

名作家の横顔 / pot さん

名作家の横顔 / pot さん

小説家など、1人の作家が複数の名義を使い分けることがあります。
みすてぃっく☆ばる~んのステージ作家においてもそれは例外ではなく、現時点で最も多くの名義を使い分けているのが pot さん。
メイン名義の「pot」以外に、これまでに 「teketeke」など 5つのサブ名義でステージを発表されています。
宝石の名前などを用いた、想像が膨らむステージタイトルにも注目です。

発表作品一覧

主な名義である pot さん名義ステージと teketeke さん名義に絞って、
ステージパックごとに並べてみました。

SP 1001-1100:48作品(pot 1~48)
SP 1101-1200:4作品(pot 49~52)
SP 1201-1300:9作品(pot 53~60, teketeke 1)
SP 1301-1400:9作品(teketeke 2~10)
SP 1401-1500:9作品(pot 10~16, teketeke 10~11)
SP 1501-1600:12作品(pot 17~28)
SP 1601-1700:22作品(pot 28~49)
SP 1701-1800:2作品(pot 50~51)
SP 1801-1900:3作品(pot 52~54)
SP 1901-2000:3作品(pot 55~57)
SP 2000-2083:1作品(pot 58)

ステージパック 1001-1100 の pot1 でデビューを飾り、
そのあと pot さん名義で 60 作を発表したところで、
teketeke さん名義に変えていることが分かります。
(teketeke 10 は2つのステージパックに同ファイル名で収載、片方が別解修正版)
そしてステージパック 1401-1500 で pot さん名義にカムバック。
この際はステージ番号が 10 から始まります。同ファイル名ですが、まったくの別ステージとなっています。
それからは直近のステージパックまで継続的に作品を発表されており、
長期にわたって活躍されている現役の作家さんです。

また、その他の名義で発表されたステージとして、
arutena (#1-3)
kuroneko (#1-2)
tororo (#0-4)
Nr-pot (#1)
があります。

小説などの文章作家が別名義を使う理由としては、
自分のペンネームが有名になったがゆえに、自分の代表作から離れたジャンルのものをこっそり書いてみたかったから、が多いのだとか。
pot さんもそんな気分を抱いたのかもしれません。

ステージ傾向

通称「謎ダミー」と呼ばれるマス目配置が特徴です。
ステージ配置はできる限り余分な要素が無いように作りこむ(バルーンが余らない、など)のが一般的ですが、
pot さんは敢えてその原則から離れて、意図解に関わらないオブジェ等を多く配置する作風が持ち味です。
「謎ダミー」の主な効果として、単純にステージの構造を読み取りにくくするだけでなく、
「ここにバルーンがあるからにはこういう動きをするはず」というメタ読みも通用しなくなり、ステージの体感難度が若干上がります。
あっ、見た目がお祭りのように華やかになるのも忘れてはいけない効果ですね^^
もちろん意図解自体にも、しっかりとしたパズル要素が組み込まれていて、
謎ダミーを見破りつつステージの骨格に迫っていく過程が、独特の解き味を生み出しています。

代表作品

pot5 (SP 1001-, シンプルな配置にパズル性)
teketeke1 (サブ名義での再デビュー作)
teketeke5 (この解法はお見事そのもの)
teketeke6 (pot さんステージ中で最難関とも)
pot49 (SP 1601-, オブジェ活用順が問われる濃厚なパズル)

おまけの一言

サブ名義で抜けているものがあったら済みません&教えてください^^;
(水狂)

2015/09/20

名作家の横顔 / wattan さん

名作家の横顔 / wattan さん

みすてぃっく☆ばる~んの初期を代表する作家 wattan さん。
ステージパックでは1~500 にかけて、コンスタントにステージを発表されました。
その功績は、みすばる界の基礎を作り上げただけでなく、「本編クリア後、投稿作品の世界にのめり込んでいくきっかけとなった完成度の高いステージを数多く作成された (wattan1 の紹介文より)」 と relakkuma さんが仰ったように, 新規プレーヤーをみすばるに引き込む魅力に溢れています。
今からみすばるを始める方には、今でも wattan さんのステージを自信を持っておすすめします!

発表作品一覧

SP 1-100:2作品(wattan 1~2)
SP 101-200:8作品(wattan 3~10)
SP 201-300:4作品(wattan 11~14)
SP 301-400:4作品(wattan 15~18)
SP 401-500:5作品(wattan 19~23)

ステージ傾向

完成度の高い純正パズルステージが多いのが特徴です。
wattan さんが活躍された時期は、数々の特殊技が未発見でしたので、当然そういった技は登場しません。
だからといってステージが物足りないわけではなく、王道的なパズルステージの魅力は色褪せないことを実証しています。

ステージ構成は、時に緻密で、時に雄大。
細かく作りこんでいる方向性のステージと、1つのテーマを思い切り表現したステージに二分されるように思います。
そして作品番号17-21の時期は wattan さんの円熟期といって間違いないでしょう。
緻密さと雄大さを併せ持つような名作が目白押しです。

ところで wattan さんのステージといえば「青」という印象がありましたが、
調べてみたところ、ステージのデザインパターンが意識的に統一化されていることが判明!
一部のデザイン面を除くステージでは、カラーリングが青系統で統一されており(青系のカベ、バリア、バルーン、背景)、
更にカギやアイスブロックのデザインパターンも決まっていました。こういうところにもこだわっていたのですね。

代表作品

wattan5 (氷の床と方向転換), wattan8 (唯一のバルーンが大移動),
wattan9 (顔文字ステージ), wattan17 (複雑な構造を読み解いて),
wattan19 (全体を見据えつつ緻密に)
wattan20 (上級純正パズル), wattan21 (多量のオブジェとカギ、大スケールの傑作)

おまけの一言

私が初めておすすめ度★としてご紹介したステージが wattan さんの作品でした。
みすばるの奥深さを知ることになった、思い出深いステージです。
(水狂)

2015/09/13

名作家の横顔 / mit さん

名作家の横顔 / mit さん

みすばる初期に、易しい良作を大量に作ったmitさん。
創作ペースが非常に早く、SP 201-300 では100個入りステージパックの半分に迫る46ステージを、2カ月足らずのうちに作成されています。
mit さんステージのファンも多く(私もです)、みすばるの投稿ステージのプレーヤーを増やして、みすばる界の基礎を作った方の一人といって間違いないでしょう。
当サイトでは、全154作品中、40作品余りを「おすすめ」としてご紹介しています。

発表作品一覧

SP 1-100:6作品(mit 1~6)
SP 101-200:26作品(mit 7~32)
SP 201-300:46作品(mit 33~78)
SP 301-400:28作品(mit 79~106)
SP 401-500:21作品(mit 107~127)
SP 501-600:25作品(mit 128~152)
SP 601-700:2作品(mit 153~154)

ステージ傾向

初中級~中級程度の易しい問題がほとんどを占めています。
易しいといっても、アイテムやオブジェなどは余らない場合が多く、ステージとしての練りこみもあります。
ステージがいくつかの区画に分かれた小部屋パズルの連続といった構成も特徴で、攻略度合が実感しやすいのも魅力です。
難問に悩むのもパズルの醍醐味ですが、易しい良問をどんどん解いていくのもまた心地良いもの。
そういう楽しみ方が存分に味わえる作風です。

代表作品

mit38 (ミスティア友達の家に行く), mit51 (ゴールに一歩届かない演出),
mit63 (十二星座シリーズ:宝瓶宮), mit69 (十二星座シリーズ:獅子宮),
mit74 (初級レベルの良問), mit89 (HDTさんが傑作と評して自身のデビュー作でアレンジ),
mit97 (小技を盛り込んだ楽しさ), mit107 (オブジェ運搬系), mit146 (雲の三角形)

おまけの一言

聞いた話ですが、mit さんは外国の方だとのこと。パズルの魅力は世界共通ですね!
(水狂)

2015/09/06

名作家の横顔 / tinmi さん

名作家の横顔 / tinmi さん

スパイスが効いたステージ作風で知られている tinmi さん。
みすばる中期に活躍されただけでなく、ごく最近にも復活を果たされました。
ステージパック SP 1201-1300 以降ではおすすめ度〇以上の作品がずらりと並んでいます。

発表作品一覧

SP 901-1000:5作品(tinmi 1~5)
SP 1001-1100:2作品(tinmi 6~7)
SP 1201-1300:7作品(tinmi 8~14)
SP 1301-1400:3作品(tinmi 15~17)
SP 2001-2083:3作品(tinmi 18~20)

ステージ傾向

トリックステージの印象が強いですが、ステージの主題としては、アクション技や純正パズルなど幅広く手がけておられます。
ご自身が一度発表された作品のリメイク(別解消し版)が多いのも特徴で、自作ステージへの愛着と、完成度を高めていくスタイルが窺えます。

代表作品

tinmi10 (カギ取り放題?)
tinmi11 (隅々まで練りこまれた配置)
tinmi13 (アクションステージ)
tinmi19 (緻密な迷路系)
tinmi20 (左上ピンクバルーンの行き先は?)

おまけの一言

独特の味がある多様な作品群は、まるで「珍味」のデパートみたいです^^
(水狂)

2015/08/30

名作家の横顔 / taro さん

名作家の横顔 / taro さん

ステージのメイン要素となるトリックに定評のある方です。
中級レベルのプレーヤーが、taro さんのステージの攻略を通して、自分が知らなかった技に自力でたどり着き、みすてぃっく☆ばる~んの世界が広がっていく感動を味わう・・・
そんなプレイのされかたをするとき、taro さんの作品群が最も輝くような気がします。

発表作品一覧

最初のステージパックから、ステージパック1501-1600まで、長きにわたって活動されました。
SP 1-100:4作品(taro 1~4)
SP 101-200:6作品(taro 5~10)
SP 301-400:1作品(taro 11)
SP 401-500:4作品(taro 12~15)
SP 901-1000:1作品(taro 16)
SP 1101-1200:2作品(taro 17~18)
SP 1501-1600:1作品(taro 19)

ステージ傾向

ステージのメイントリックを引き立たたせるようにするためか、ステージ全体としてのつくりは簡素な傾向があります。難易度としては中級から中上級が多めです。

トリック系のステージは、タネを知らないと迷宮入りになりやすい危険と隣り合わせですが、taro さんステージでは何ができればクリアできるか、というジレンマが絞り込みやすく、トリック要素を自力で見破りやすいようなステージ構成になっています。

代表作品

taro5 (四択問題?)
taro8 (道中は正統派パズル)
taro10 (僅かに間に合わない?)
taro13 (トラップルートが待ち受ける)
taro19 (taro6 を推敲したラストステージ)

おまけの一言

taro10 は、「空中キャッチ」が生まれたきっかけとなっており、
みすてぃっく☆ばる~んの歴史の一端に触れられるステージです。
(水狂)

2015/08/23

名作家の横顔 / herohero さん

名作家の横顔 / herohero さん

全12作品と出展数は少ないながらも、その一つ一つが圧倒的な存在感を誇っており、みすばる界における緻密なパズル作成スキルは、群を抜いて凄いものがあります。

今は閉鎖されたHDTさんの攻略サイトにおいても、平均的な難易度評価が★の数10個(現行の基準で「最上級」)ぐらいありました。攻略・作成においても非常にレベルの高いあのHDTさんでさえも『それにしても…この作者の作品を解いていてふと思ったのは、まだまだ自分も青いってことですね。とにかく、この作者のレベルに達するにはまだまだ時間を要しそうです。』と大絶賛されたほど。

自分も初めて挑戦&めちゃくちゃ苦労して解けた時の感動は衝撃的であり、「日常生活の中でこんなに感銘を受ける場面なんて、そうそうないなぁ・・」と不思議な感覚に陥ったことを覚えております。特に2、4作目、9~11作目は危険地帯です。(笑)

とにかく完成度は素晴らしく、間違いなくプレイした時の満足感・達成感は保障されています。根気強くて、腕に自信ありという方はぜひ挑戦してみてください!そして思う存分、heroheroさんワールドを堪能してください。(^^)

発表作品一覧

ご登場は比較的早く、1000番台以降の常連さんよりも先に、みすばる界を盛り上げられていたことが興味深いです。
SP 701~SP 800:7作品(herohero 1~7)
SP 901~SP1000:1作品(herohero 8)
SP1101~SP1200:4作品(herohero 9~12)

ステージ傾向

どれほど複雑な構成をしているのだろう??と思ってファイルを開いてみると、意外とシンプルな造りで「一見簡単そう?」と思えてしまう部分が、heroheroさん作品の凄いところであり、また(良い意味で)恐いところです。

ご本人が「アクションは苦手」と仰られており、大半が正攻法のパズル要素で占められていますが、ダミー要素もほとんどなく、まさに作り手と解き手の真剣勝負!と言った感じです。緻密なオブジェ捌き、戦略的なルート詮索という言葉が平凡に思えてしまうぐらい。。。それほど尋常でない奥深さを持つステージも存在します。

メイントリックも巧妙に隠されていて、逆算による解法の導き出しも相当困難です。ボールが存在しないのに多数の攻略ルートに悩まされる2面、辺り一面梯子だらけの4面、対称系で芸術性さえも感じ取れる6面、独房(?)だらけの9面などなど、ステージ構成の斬新さも heroheroさんならではの特徴の一つだと言えそうです。

意味のない?と思えるアイテムも地形も、思いもよらないところで強烈なジレンマとなり襲いかかってきますので、ステージの隅から隅まで全体を柔軟に見渡す思考力も問われます。とにかく一筋縄でいかないという場面が、何度も無限ループのようにプレーヤーをじわりじわりと苦しめる・・・という展開が待っている。。。このことは容易に想像できます。(^^;)

しかし、苦労すればするほどその達成感・解放感は格別なものがあり、病み付きになるかも?(笑)

※ heroheroさんご本人が自作面を紹介されているサイトがあります。それを読むだけでも、ご本人のステージにまつわる四方山話やレベルの高い製作意図などが楽しいですよ!

代表作品

全てが代表クラスですが、その中でもお奨めは以下の作品です。
herohero2(シンプルで究極に奥深い作品は??と言って真っ先に思い付く、2000作以上の全みすばる作品の中でも有名な代表作です。)
herohero4(見慣れない斬新なステージ構成の中で、奇抜な手順と機転が求められます。)
herohero9(圧倒的な鍵不足?と思わせて、独房を処理していく手順が爽快です。)
herohero10(とにかくあの鍵の取得方法は晴天の霹靂でした。今もその応用例は引き継がれています。)
herohero11(何度も悩み途方に暮れる長丁場の中で、あのお宝(メイントリック)を見つけた時の感動は、すぐ誰かに話したくなること間違いありません。)

おまけの一言

とにかく、尊敬している目標の人です!
サーカス等での続編を是非是非期待しています!!
(文:relakkuma)

2015/08/16

名作家の横顔 / kamaya さん

名作家の横顔 / kamaya さん

名作を数多く発表された kamaya (鎌夜)さん。何と言っても kamaya10 と kamaya11 が伝説級の難問です。その他にも難問や傑作がいくつもあります。しかもステージのタイプが様々で、制作者としての引き出しの多さが窺えます。

活動された時期も長く、第1作はステージパック101-200と、みすばる最初期です。そのあとステージパック1つごとに1ステージくらいのペースで発表し、ステージパック801-900までで活動を終了したかに思えましたが、ステージパック1401-1500でまたご登場。最近では 2011 年にも公式掲示板に書き込みをされていました。

その時の鎌夜さんご本人の書き込みによれば、ステージパック 1-1000 までのステージのほぼ全てをクリアされたとのことで、攻略面でも指折りの実績を残されました。また、ステージ制作においては「作品を一度出したからにはほぼ修正しない」というポリシーをお持ちでした。そのようなスタンスでありながら、全14作品の半分以上を当サイトでご紹介しており、その率の高さには驚くばかりです。

発表作品一覧

SP101-200:2作品 (kamaya 1-2)
SP201-300:1作品 (kamaya 3)
SP301-400:1作品 (kamaya 4)
SP401-500:1作品 (kamaya 5)
SP601-700:3作品 (kamaya 6-8)
SP701-800:1作品 (kamaya 9)
SP801-900:3作品 (kamaya 10-12)
SP1401-1500:2作品 (kamaya 13-14)

ステージ傾向

豊富な種類のパズル、手ごたえ十分の難度、美しい見た目と、プレーヤーを楽しませてくれる要素が満載です。

ステージの種類は、この下の「代表作品」に簡単にタイプを書きましたので詳しくはそちらをどうぞ。ステージ制作者側の視点に立ってみると、自分の得意とする領域というかパズルの種類があるのが多分普通で、鎌夜さんのように幅広い種類のパズルをどれも高い完成度で仕上げるのは凄いと思います。

難易度については、発表当時は屈指の難問という感じの評価だった6番や9番などは、2014年ごろの相場では中上級~上級程度になっていて、みすばる界のレベルアップの写し鏡ともなっています。一方で10番と11番は、14年の相場でも最難関!

ステージ配置が美しいのも特徴ですね。左右対称を基調にしていたり、大きな菱形が描かれていたりと、調和のとれた形を意識して制作されたに違いありません。

代表作品

kamaya2(ルートパズル)、kamaya3(総合問題)、kamaya4(純アクション)、
kamaya6(ダミールート豊富)、kamaya9(足りなさすぎるカギ)、
kamaya10(究極の斜線)、kamaya11(珍瓏)

おまけの一言

kamaya11 を、名作集第2部の大トリとして紹介させていただきました。素晴らしいステージを改めてありがとうございます。
(水狂)

2015/08/09

名作家の横顔 / 090filter さん

名作家の横顔 / 090filter さん

みすばる初期を代表する難問制作者の 090filter さん。その作品は全10ステージと比較的少ないのですが、プレーヤーへの印象は強烈です。当サイトで SP1000までの全1000ステージを攻略した際には、090filter さんのステージは最後の最後まで未クリアで残りました。

ステージパックへの収載は SP301-400 だけとなっていて、ステージ発表の時期は短かったことが惜しまれますが、090filter さんの作品発表ペースの早さの裏返しでもあります。ステージファイルを調べてみたところ、第1作の日付から最終作の日付まで2か月かかっていませんでした。

090filter さんステージのような完成度の高い難問がみすばる初期に現れたからこそ、そのステージは目標となり、目指して超えようとする人が続いて、みすばるが今まで発展してきたのでは、とそんな風にさえ思います。

発表作品一覧

SP301-400: 10作品 (090filter 1~10)

ステージ傾向

ステージの特徴は、何といってもステージを端から端まで一直線に横切る緑のボールです。その基本形は 090filter2 に見ることができて、一直線に並ぶボールの上側にオブジェがあって、ボールの下側にはパズル要素を生み出す地形となっています。これをベースにして、ステージ番号が増えるにつれて、ボールの上下の構造がどんどん複雑怪奇になっていきます。パズル内容は、アップグレードのような関係のステージも一部にあるものの、原則的にはボールのモチーフが同じだけで、ギミックやクリアへのアプローチはバラエティに富んでいます。

ステージが複雑になるに伴って難易度も上昇を続ける一方です。活動初期の2番と3番の時点で既に中上級レベルでしたが、続く4番と6番が上級、活動終期の7番と9番では最上級レベルにまで達しました。もっとも難しいステージだけではなくて、初中級レベルのステージもあって気分転換も楽しめます(5番や8番)。

代表作品

090filter2(基本形登場)、090filter3(滑る足場でのオブジェ捌き)
090filter4(2番の発展形)、090filter6(序盤の手がかりはどこに)
090filter7(屈指の難問)、090filter9(最難関かつ傑作)

おまけの一言

一押しは 090filter9です、尋常ではない難度にダイナミックな展開の傑作!

(文:水狂)