Roy4

嵌るか嵌らないかで難易度の体感差が生じるトリックステージです。オブジェの数が３つという親切設計なのが唯一の救いですが、禁止台に挟まれた雲などステージの見た目がプレーヤーを間違った方向に誘いやすい構成となっております。本ステージもRoy3同様、正攻法で考えていたら迷宮入りとなってしまいます。ただ、「正攻法で考えてあと１歩で解けそう」と思わせるRoyさんの作り込み技術が卓越しているのだなぁと感心させられます。このトリックを見事打ち破ったときの快感は、今後のRoyさんステージへの取り組み意欲も掻き立てるものだと思います。(^^

ヒント(結構ネタバレなので、自力で解かれたい方はパスして下さい プレイしてみると分かりますが、禁止台周辺の雲は結構厄介です。特に解除後は・・・左下のボールをラスト候補にして、そこから上がる手段は禁止台が４つもあるので絶望的です。

と言うことで、解除後は最上段から左に戻るか、何か飛び道具が炸裂するのか？となりますが、前者は右端のコンベアが解除後は通せんぼとなりますので無理ですね。もっとも・・・これはRoyさんステージと考えると後者が怪しいですね。(^^　

解除直後のトリックというのは最もよく使われる手法ですが、そうすると動きをもたらすバリアと周辺地形に注目です。Roy3やRoy6のおさらいですね。ただ、今回はそれにもう一つ taroさんがよく使われるトリックが必須となります。これを使わないとあと１歩で間に合いません。ここまで分かれば、３つのオブジェの役割（雲消し、壁、短縮）が明確になります。ただ、それが分かっていても鍵取得と両立させながら、あそこにバルーンを持っていくにはアイスと牢屋を絡めた巧い動き（他のRoyさんステージでもよく見られます）が必要となります。
（relakkuma）